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世界最大「鉄鋼メーカー」14年ぶり首位交替の衝撃
中国の「宝武鉄鋼集団」が初めてミタルを逆転
中国最大の国有鉄鋼企業である中国宝武鋼鉄集団(宝武集団)が、メーカー別の粗鋼生産量ランキングで、初めて世界首位に躍り出た。鉄鋼メーカーの国際的な業界団体である世界鉄鋼協会が6月4日に発表したレポートによると、2020年の宝武集団の粗鋼生産量は前年比20.8%増の1億1500万トンに達した。
昨年までの14年間、世界首位を守っていたのは欧州鉄鋼大手のアルセロール・ミタルだった。同社の2020年の粗鋼生産量は前年比19.4%減の7846万トンと大きく落ち込んだ。
前出のレポートによると、国別の粗鋼生産量の上位5カ国における2020年の生産量は、2位以下についてはインドが前年比10%減の1億トン、日本が同16.2%減の8320万トン、アメリカが同17.2%減の7270万トン、ロシアが同0.1%減の7160万トンと、いずれも2019年より減少した。
世界5大粗鋼生産国で中国は唯一増加
これらの国々と対照的だったのが首位の中国だ。2020年の中国の粗鋼生産量は前年比7%増の10億6500万トンとなり、全世界の生産量に占める比率は56.7%に達した。また、中国の増加分だけで他国の減少分の合計を上回ったため、2020年の世界の粗鋼生産量は18億7800万トンと前年比0.5%増加した。
2020年のメーカー別のランキングでは、中国の鉄鋼メーカーが10位以内に7社もランクインした。首位の宝武集団のほか、3位に河鋼集団(4376万トン)、4位に沙鋼集団(4159万トン)、7位に鞍鋼集団(3819万トン)、8位に建龍重工集団(3647万トン)、9位に首鋼集団(3400万トン)、10位に山東鋼鉄集団(3111万トン)が名を連ねた。
同じく世界鉄鋼協会のレポートによると、2020年の世界の鉄鉱石の総取引量は16億5800万トンだった。そのなかで中国の鉄鉱石の総輸入量は11億7000万トンに達し、世界全体の総取引量の70%を超えた。
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